創作デジタルイラスト①【後編】

2021年4月1日2021年4月17日

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前回の創作デジタルイラスト①【前編】はこちら↑

どうもこんにちは、四つ葉です♪前編から引き続き、イラストを描いていきますよ～。

では早速続きからやっていきましょう！

5.背景

さて、いよいよ背景に入っていきます！

まず、各パーツのレイヤーの下に新規レイヤーを作成します(右の画像参照)。

そして、一番後ろの背景の色を塗っていきます。何度か塗っては塗り直して色々試してみた結果、今回は白→薄い青のグラデーションにすることにしました。

その後、その上にまた新規レイヤーを作成してエフェクト(っぽいもの)を描いていきます。

今回は右の画像のような感じで丸を散りばめていきました。シャボン玉をイメージしました♪アイビスの機能にある絵画ツール(円)を使って描いたので、結構楽々に描けます。疎密や形の大小の差は少し意識しています。

次に、キャラクターやイラストの雰囲気に合う物を描いていきます。

この時の線画に使ったペンはキャラクターの線画のときと同じくGペンを使用しています。

左上には懐中時計、右には楕円形の宝石を描いたつもりです(懐中時計は見たことがなかったので写真を見て描きました)。背景に困ったときはよくこうしてものを散りばめています(笑)

: 塗り方講座を見ながらそれっぽく塗ったつもりです。ソフトライトレイヤーで赤系や緑系の色も入れています。

: 実物を見ながら塗っていきました。こっちは結構それっぽく塗れたと思います。

……と作業をすること約4時間。背景まで完成しました♪

今更ながら線画の段階で背景も考えておくべきだったなぁと後悔しています。まぁでも、イラストにおいて背景で悩む方は結構多いはず……？

……おっと,そういえばとある大事な工程を忘れていたのに気づきました。最後の「重要な」工程ですので、やっていきましょう。

6.サイン入れ(この工程の説明も兼ねて)

まずこの工程を始める前に、イラストで何故サインがを描くのかを少し説明します。

イラストでサインを描く理由はおもに2つあります。

1.「これは自分の作品だ！」とさりげなく主張するため

サインを入れることにより、これが「誰の作品なのか」というのを明確にすることができます。

「そんなの絵柄でわかるでしょ？」っていう人もいるかと思います。ですが、それがわかるのは超有名人のみです。

例えば……イラストとはちょっと違いますが、マクドナルドのロゴマークを見たら、どんな人でも「あ！マクドナルドだ！」ってなる人が多いと思います。それとは反対に、全然知名度なんかない素人の私のことを知っている人ならともかく、知らない人だったら急に私のイラストを並べられても「このイラスト誰が描いたの？」ってなるでしょう（´・ω・｀）

そういう1つの目印として、サインがあります。サインは自分のロゴマークみたいなものです。

2.無断転載や自作発言をできる限り防ぐため

これが1番の理由だと思います。ちなみに1での理由もここに繋がってきたり。

話を戻しますが、こういった犯罪の被害を未然に防ぐためにサインはした方がいいです。サインしたからといって画像加工やトリミング等でサインが消されて結局被害にあった……なんてこともありますけど、転載がバレないようにするためにはサインがあるとこういった手間が必要になるのです。こういった手間があるだけで被害にあう確率なんていうものはググっと減ります。Twitter等のSNSで活動している絵描きさん、こういったセキュリティのためにもサインはした方がいいですよ～！！

中には＠YotubaaaaaA(架空のユーザーIDです)みたいにイラストの中にユーザーIDを載せたり、ちょっとサインを薄くして載せたりする方もいるみたいです。「サインでイラストがダサくなるのは嫌だ～！！」って方はお試しあれ。

さて、サイン入れに入っていきましょう。