今日は、以前畳を撤去して下地合板を貼った8畳の部屋を、パテ処理してやすりがけしてからクッションフロアを貼る作業を記事にしました。
↓これまでの工程の記事はこちら↓
今回使用する道具
左上から
①吉野石膏「タイガーパテ」(近所のホームセンターで¥1,000程度。)
②水(ペットボトルに水道水を準備し、その都度補充します。)
③柳刃ゴテ
④中塗りゴテ
⑤こて板
⑥サンドペーパーホルダー
⑦ビニール手袋(汚れたらまめに変えた方が良いので、たくさん入っているものを準備するとなお可。)
⑧養生テープ
⑨紙やすり
以上です。
パテ処理の前に養生をします。
以前、下地合板を貼りましたが、よく見ると隙間がちらほら見えてました。
パテ塗りの前に、養生をしてはみ出しても大丈夫なようにします。
また、ビスの部分は今後を考えいつつ、上にもシールを貼っていきます。
※シールは良く学校等で使われるサイズの丸いシールを使います。
(今後合板を剥がしたいときに、パテがビスの溝に入ってしまうとビス抜きが大変なので…。今回は金色のシールを使ってます。)
ちょっと見にくくてすみません。壁際の必要なところに黄色の養生テープを貼りました。
パテ処理をする
次にタイガーパテを練っていきます。
上の写真は、私が使用している吉野石膏「タイガーパテ」(1kg)。
ホームセンターに行けば¥1,000程度で購入可能です。
いつも(イメージでは)もんじゃ焼きを混ぜるように作ってます。
本来、分量を量って作るものだとは思いますが・・・。しっかりと水分調整をしながら練って塗りやすそうな堅さになったら使うようにしてます。
では、塗っていきますよ。
全ての隙間と節の部分にパテを塗りきりました。ここまで所要時間は3時間です。
この後、乾燥するまで待ちます。(次のお休みまで作業は出来ませんので、それまでにはしっかりと乾いているはずです。)
そして、3日後…。
すっかりと乾いて、パテの部分が白くなっています。今日はヤスリがけです。
きちんとヤスリを掛けると木目がしっかりと出てきて、節の所に綺麗にパテが入って全体が平らになります。
今回失敗してしまったのが、紙やすりの在庫が♯100より細かいものしかなかったのでしばらく♯100を使っていたのですが、何せ時間がかかりすぎる…。腕も疲れてきたし…。なんとか午前中はど根性でやすっていたのですが、午前中3時間掛けて3分の1しか終わらず…。
いったん娘が1時過ぎに部活から帰ってくるので、食事を作りに帰宅。昼食を取った後ホームセンターに寄って♯40の紙ヤスリを4枚(ホルダー12枚分取れる)買ってから、14時半に午後の作業開始。
木目も綺麗にでて、ビス穴も綺麗に処理出来てます。
が、17時過ぎに来客の予定があったので、16時半に今日の作業は終了にしました。(移動に20分くらいかかるため)
本当は全部やりきってしまいたかったのですが、あと少し残す形で終了する事になってしまいました。
残りは次のお休みの日に…。いつもパテ処理のヤスリの作業は重労働なんですよね。なにか良い方法や道具があったら是非教えて頂きたいです。色々な方のYouTubeやブログ等から勉強させて頂いているのですが、ここの作業はもっと楽に出来ないかなぁといつも思ってしまいます。まだ同じような部屋が2部屋あるので…。良い方法がありましたらコメント欄から教えて下さ~い。
追記
2022/5/3にコメントを頂きました。
タイガーパテが壁紙用とのことで、使ってみての経過を報告したいと思います。
実際、私は床用と壁用を勘違いをして使っておりました。(お恥ずかしい話ですが、コメント頂いてそこで始めて気付きました)
結論から申し上げると「床のパテ処理は床用の物が良いとは思いますが、3年前の物でも劣化や割れは無かったです。」
手前側の部屋が私が一番最初に和室から洋室化した部屋です。購入当初、床が抜けていたので早急に直しました。2019年4月くらいだったと思います。今から3年くらい前です。
1番最初のDIY部屋だったこともあり、特に記録も残してありませんでした。(その時はブログをやるようになるとは思ってもみなかったので…)
今回コメントを頂いたので1番長く使用しているこの部屋のパテの様子を、本日様子を見つつ撮影してきました。
左の○で囲んだ部分が節を埋めた跡です。
ただ、こちらは凹んでいるのではなく出っ張っているので、パテの劣化や破損というより、施工技術の問題と思われます。何しろ1番最初のパテ張りに挑戦した床なので。
ちなみに、2回目がこの記事のリビングになる部屋。3回目が畳を活かした隣の部屋の順に施工してきましたが、段々上達してきているのが分かります。(少なくとも節の出っ張りはありませんでした。)
歩いてみた感じは、軋む箇所や割れたような感触や異音は感じなかったです。とはいえ、まだ人の住んでいない作業のみで訪れる部屋なので、たいした参考にならないかもしれないですが…。毎日の生活する場所、となるとまた違うのかもしれません。
もしこの先すぐにパテが破損して、気になってすぐにやり直しをするようになるのが嫌だったら床用を使用するのが良いですし、DIYが好きだからそうなったときはまた床を作ればいいと思えるなら今あるの物を活用するのも喜ですよね。(私は後者かもしれません。無心でDIY出来る時間が楽しいです。)
↓一番最新の床DIYの記事です。