今日は以前より作業をしていた、リビングになる部屋の畳を撤去して、クッションフロアを貼っていく過程の最終章です。いよいよクッションフロアを貼っていきます。今回は前回と同じ作業工程を記事してもつまらないので、今回やってみて(4回目)感じたコツを記事にしました。
以前までの作業がこちら⇩
今まで、クッションフロアを貼るときに1番苦戦するのがクッションフロアを接着したあとに端を切っていく作業が難しくて、以前は
こんな感じや
こんな感じの場所が何カ所も出来ていました。もうギタギタです。
ですが、回を重ねていくとだんだん上手く出来るようになってきたので、そのコツを紹介します。
結論からざっくり申し上げて・・・
①シロ(代)の部分はできるだけ少なめにして、カットしやすい状態にする。
②外周をカットするときは少しづつカットする。
③CFの合わせ(重なっている箇所)をカットするときはカッターの刃を素材(CF)に対して直角になるように意識してカット。
④最後はジョイントコークで綺麗に誤魔化す 仕上げる。
です。
では早速解説していきます。
シロ(代)の部分はできるだけ少なめにして、カットしやすい状態にする。
画像で説明するとこんな感じです。
これは、のり付け前の仮置きの段階で作っておきます。
で、切るときに注意したいのがカッターを入れるときに立体の状態から切っているので思ったよりも多く切ってしまい床部分も切ってしまうミスが多く起こるので(何回もやってる…)慣れるまでは端材の巾を細く切って行くように意識する(あまり一編に切らないようにする)と、失敗がないでしょう。
で、これは仮置きの状態で成形するので、実際に糊付けする際にめくったCFを戻すときにズレてしまうというアクシデントを何度か経験しているので、お薦めは※折り返しの手前を固定してしまうことです。私は隠し釘で何カ所か固定をしてしまってます。(釘がすごく細いので跡がほとんど残りません)
※折り返し……CFの貼り付けは1枚のCFを半分ずつ折り返して2回に分けて貼り付けます。ちなみに今回の部屋は、3600mm×3900mmのCFを2枚使用していますので、2枚を2回ずつなので4回に分けて糊付けしていきます。
糊付けのやり方は以下の記事をご覧下さい。目次の【CFを接着】の項目です。
外周(端)をカットするときは少しづつカットする。
このとき切り落とす代は地ベラの大きさよりも小さい方が、本チャンの切り落としが女性の力でも楽に出来ます。一気に切り落とすのは集中力もいります。素人で、非力な女性の力だとどうしても途中ですき間が出来てしまい、どうしてもピタッと切れないんですよね…。
キワは綺麗にカットできました。
真ん中のあわせをカットするときはカッターの刃を素材(CF)に対して直角になるように意識してカット。
2枚のCFの重なり部分をカットするときの注意点としては、カッターの刃はまっすぐ垂直に使うと真ん中にすき間が出来にくくなります。
重なり部分が5cm位あります。カッターの刃先の上に白く筋が見えてますよね。これが重なり部分の上側の端になります。2枚を重ねて切っていきます。ここで重要なのがカッターの刃は新しく良く切れるものを使った方が上手くいきます。(まめに刃をを折る作業をして下さい)2枚まとめて切るのでそれでなくとも力がいります。切れない刃だと更に力が必要になり、垂直を維持するのが難しくなります。
「私は力が弱くて2枚重ねて切るのがどうしても厳しい…」という方は上側の重なり(見えてる白い筋)に沿うように下の1枚だけを丁寧に切るようにしましょう。力が弱い方は結果その方が綺麗に仕上がるかと思います。
ジョイントコークで仕上げる
最後に端の部分や切り落としで内側が見えてしまっているところをジョイントコークで仕上げましょう。
←私がいつも愛用しているのがこれ。ヤヨイ科学のジョイントコークのライトブラウン
今回後半はだいぶ上手くなってきたので、そんなに沢山は使いませんでした。
しっ、しまった。完成図を撮り忘れました。後日更新で載せます…。(スミマセン…m(_ _)m)
ということで、ついにリビングとなる8畳の部屋の洋室化が完成しました。といっても、建具類はまだなんですが…。
今回、敷居のキッチン側に段差が1.5cm位あったので、バリアフリー対策で段差解消材を付けました。柔らかい素材で出来ていて残念ながら色がナチュラルしかなかったので、色が浮いています。(右上の画像)ニスでも塗ってみようかな(^^)
番外編
DIYは大変だし、もうこの際だから家ごとキレイに建て替えてしまおうと考えている方は、たくさんの業者が比較検討できる会社を載せておきますので、色々と検討するのはいかがでしょうか。
更新の励みになります♪
ポチッとよろしくお願い致します